学科講習を無事終えたら、すぐに海へ・・・ということはなく、次はプール講習となる。
この時点では器材は何1つ持っていなかったので、水着以外オールレンタル。(水中マスクさえも。)
これを、前日ショップまで取りに行って、メッシュバッグで自宅まで持ち帰らされた。
「自分で器材を管理する」という経験から始めて欲しいとかそういうのが理由だったかな、確か。
(プール施設には器材のレンタル設備はない)
いざ、プール施設へ。駅集合。
実は自分の家の最寄駅の次の駅なので、楽で嬉しかったw
インストさん2名、そのショップでインスト目指して働いているスタッフさん1名、
そしてR、私、男性の3名。
ちゃんと少人数で指導してくれるんだなと安心する。
利益のことだけを考えて、大人数で受け付けて適当に受けさせるところも多いらしいのね。
そういうのは絶対に嫌だったから。
だから少人数で見てくれる(一人一人に目を配ってくれる)ことに安心感を覚えたのです。
駅から車に揺られること20分、かな。
プール施設到着。
細く、段の高い階段を登って行く。荷物は重い。本当に重い。
重器材と言われる
「レギュレーター、オクトパスなどのゲージ類(呼吸するためにタンクに取り付けるやつ)」が。
とにかくこれが重いんである。
その上にウェットスーツ、フィン、BCD(タンクをつけたり浮力をとったりする、ベストみたいなもの)とかもあって。
・・・ダイビングのプール講習に使うような場所なのに、なぜこんな階段を取り付けているのか?
ここで早くもくじけそうになる。って早すぎだから。
気を取り直して登りきった後、簡単に施設内の説明を受けて、
まずは水着に着替えてくるように促される。
更衣室。
・・・挫ける罠第2弾がそこにはあった。
なんつーの、汚いというか。「汚い!」といわけではないけど、不親切な場所。
水着や、脱いだ洋服とかを一回置いておくための棚みたいなものがない。
地面に置かなきゃいけない。
元々、市民プールや学校のプールの更衣室って苦手なのに。
何がって言われても困るのだけれど、あの独特のヌメヌメ感とか汚さがどうにも。
そんなに潔癖症というわけではないと思うのだけれど・・・。
なので、ここで軽くテンションが下がったのを自覚しつつも気を取り直して水着へ。
そして、テーブルのある部屋に行って、レクチャーを簡単に受け、プールサイドへ。
プールサイドにはお風呂みたいなものがついている。
これ、あったかかったんだよね〜。休憩時間はRとずっと入ってました(笑)
そのお風呂みたいなものの中でウェットスーツ装着!
ウェットスーツは濡れている方が着易いし、水を入れながら腕や足を通しながら着た方が楽なのね。
それでもなかなか思うようにウェットスーツを着れないRと私。
インストさんはともかく、もう一人の受講者(男性)までもがすんなり着ているのに。
そしたらインストさんが
「レンタルだからねえ〜。これが自分のだと体型に合わせて作ってもらってるから簡単に着れるよ」。
そうなのか・・・。
その男性は講習申し込みの時に器材セットも購入してたらしくて、マイウェットスーツ。
だから初めてだったにも関わらず簡単に着てるのか・・・。
無事ウェットスーツを装着できた私達。
お風呂(のようなもの)から出て、プールサイドへ。
・・・実際の講習内容は次回に続く。
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