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PPB講習

PPBとは何ぞや?

「ピークパフォーマンスボイヤンシー」の略。

PPB講習、それはつまり、浮力コントロールの達人になりましょう、な講習。
なぜ浮力のコントロールが必要なのか?
それは。
 
  浮力のコントロールができるようになる
 →エアの消費が減る
 →身体も疲れない(無駄な動きをしなくなるから)
 →長く潜っていられる
 →自分の意識した水深を保っていられる
 →サンゴや地底にいる生物達を傷つけずにすむ
 →砂を巻き上げずに済む
 →ドロップオフも潜れる
 →ぴたりと止まっていられるので(ホバーリング)、水中写真も撮りやすくなる
 →ロープのないところでも安全停止もできるようになる

とまぁ。
ウェイトの適切な量を知り、BCDや肺を上手に利用して浮力をコントロールしていく、
それがダイビングの基本でもあるのだけれど、
これはなぜかOW講習では習わないのですよ。
別途、PPB講習が用意されている。でも受講するかしないかは自由。

これは本当に大切なことだから必須項目にした方がいいと思うのだけれど、
なんかそうじゃないみたい。なんでだろう。

自分は、上手に潜れるようになりたかったから講習を受けることにした。
1日の学科講習+海洋実習2ダイブ。

自分の肺を浮き袋にする、という感覚を掴めれば、それなりにうまくイケるようになる。
息を吸って肺を膨らませると、ワンテンポ遅れて身体が浮き始める。
息を吐いて肺をしぼませると、ワンテンポ遅れて身体が沈み始める。
その「ワンテンポ」のタイミングを掴んで、呼吸を重ねていくと、
一定の水深位置で浮き続けられるようになる。
その感覚。こればかりはダイブ本数を重ねて、その感覚を研ぎ澄ませて行くしかない。
この講習2ダイブで完璧に出来るようになる人なんて、いないだろう。

だけど、まず「理屈」で理解できるということ。
そして、普段の普通のダイビングと違って、その「浮力をとる練習」に集中できるので、
しっかりと身体中で感じることが出来るということ。
その意義は大きいと思う。

早いとこ、インストさんみたいに「ピタッ」と留まり続けられるようになりたいものだ。
けど、潜り込んでいないと難しいだろうなぁ、これはさすがに。
なので、「なるべくピタッ」を目指して、毎回毎回潜りに行っております。

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自己紹介:
2006年5月にデビューしたヘッポコダイバー。ゆっくりまったりと、だけど確実な経験を重ねていくことが目標。目指せ、自立した、視野の広いダイバー。
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